つらい失恋からなかなか立ち直れない時の対処法
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■この動画のポイント
あなたの前に突然現れたブラッド・ピット(のように素晴らしく魅力的な男性)にフラれてもちっとも苦しくないのに、それより遥かに男性としての魅力では劣るであろう「彼」との別れが こんなにも苦しい理由はなぜなのか?
実はここに、つらい失恋から早く立ち直るための秘密が隠されています!
あなたが意中の彼にフラれてしまってこんなにも苦しい理由は、
【彼が素晴らしい魅力を持った男性だったから】でも、
【あなたが誰よりも深く彼を愛しているから】でもありません。
それは、
【あなたのことをよく知っている男性があなたの元を去っていったから】なのです。
たとえは悪いですが・・・
あなたがつくった料理を一口も食べたことがない人に「どうせマズいんでしょ? だから食べないよ」と言われても、腹は立つでしょうが、あなたはそれほど傷つきはしないはずです。
なにしろ、どんなに偉そうなことを言ってみたところで、その人は実際にはその料理の味を全く知らないわけですから。
ですがこれが、あなたの料理を最後まで全部食べきった人に「全部食べたけど、やっぱりマズいね。もう二度と食べないよ」と言われてしまったなら、あなたはもの凄く深く傷ついてしまう はずです。
つまり、その人があなたのことを【どれくらいよく知っているか?】が、実はあなたにとって非常に大切なことなのです。
このことをよく覚えておいてください。
そういう訳で、あなたのことをまだよく知らないであろうブラピにフラれてもそれほど苦しくはないのですが、あなたのことを表も裏もよーく知っているであろう彼にフラれてしまうとこんなにも苦しいのです。
たとえその彼がどんなにショボい男だったとしても・・・
で、ここからが非常に大切なことなのですが、
「あの人は私のことをよく知ってくれているに違いない!」と思ってしまう時、実はあなたは「なぜなら私はあの人のことをよく知っているから!」と心の底で勝手に思い込んでいます。
私たちの心にはなぜか【自分が相手のことを知っていると感じる分だけ、相手も自分のことを知ってくれていると感じる】ような機能が働いています。
ですから、実際には【あなたが相手のことをどくれくらい知っている(と思い込んでいる)のか?】が、つらい失恋から立ち直る上での非常に大切なポイントになってくるのです。
つまり、「もしかして私は彼という人のことをほとんど知らないんじゃないだろうか?」とあなたが素直に思えたのならば、「ということは、彼も本当は私のことをほとんど知らなかったの かもしれない!」と自然に思えるようになるということです。
もしそう思うことができたのならば、あなたが味わっているそのつらい失恋の経験は、突然現れたブラピにフラれたのとそれほど変わらないくらいの出来事に変わっていきます。
もちろん、なかなかそんなふうには思えないという人も多いかとは思いますが・・・
せっかくですから、勇気を出して一度、あなたが彼に対して知らず知らずのうちに抱いてしまっていた勝手なイメージを、ここでちょっと疑ってみてはどうでしょうか?
「私は本当に、あの人の全てを知っていたのだろうか?」と。
大切なことなので繰り返しますが、もしも、あなたの中の「私は彼をよく知っているし、彼も私をよく知っているはず!」という思い込みが崩れれば、あなたのその苦しみはかなり軽くなる はずです。
なぜなら、あなたのことをあまりよく知らない男性があなたの元を去っていっても、あなたはそれほど苦しくはないはずですから(笑)
失恋してしまった悲しい事実は変わりませんが、それに対する受け止め方はまるで変わってくると思いますよ。
動画の中でも言いましたが、【知っている】と思えば思うほど、私たちは苦しみます。
何しろ、知っているはずなのに、うまくいかないのですから。
逆に、【知らない】ということにオープンになることで、驚くほどその苦しみは軽減していくものです。
何しろ、あなたは知らなかったのですから。
素直に「あの時の自分にはどうしようもないことだったんだ」と納得できることでしょう。
そして【知らない】からこそ、相手のことをもっとよく知りたいという気持ちもまた生まれてくるものです。
【知らない】からこそ生まれる、相手に対する【興味】や【好奇心】こそが、実は特定のパートナーに限らず全ての人間関係を長続きさせるヒントだったりもします。
あなたが相手のことを【知っている】と勝手に思い込んでしまった瞬間に、その関係は終わり始めます。
なぜなら、既に知っているモノに対しては、私たちはそれほど興味を抱くことができないからです。
相手に対して何の先入観も抱くことなく「私がよく知っていると勝手に思い込んできたこの人は、本当はどんな人なんだろう?」と素直に思うことが出来たのならば、あなたとその人との関係はこれからも決して新鮮さを失わないことでしょう。
これは、いわゆるカップルの倦怠期を乗り越える方法にも通じる非常に重要な考え方だったりもします。
よろしかったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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コメント
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- コメント (3)
ヨシツグ様
早速コメント頂き、感激です!
確かにヨシツグさんのおっしゃる通り、
「あの人、やっぱり…!違う女性にもいい顔して!」
という気持ちがありました(笑)
逆に、付き合っていた時、彼はお祭り事は好きじゃないと思っていたけど(基本出不精な人だったので)、たまたまお祭り会場の横を通った時に
「お祭りいいね〜 行ってみる?」
と言われた時は、驚いたけど、へ〜お祭り好きなんて知らなかった。と素直に思い、新鮮に感じました。異性が関わってるかどうかの違いもあるかもしれないですが、なんとなく考え方のコツが分かった気がします!
ありがとうございました♪
こんにちは。いつもブログや動画拝見させて頂いてます。
今回の動画を見ていて、ふと疑問に思った事があります。例えば、好きな彼が他の女性に、私には見せたことのない表情を見せていたり、私には言ってくれなかった言葉をかけていたりすると、とてもショックを受けると思うんです。「私にはあんな事してくれなかったのに」って。彼にとって私は、それをしようと思うだけの価値がなかったんだと思ってしまうわけです。
この場合はどうなんでしょう。
その価値があるはずなのに、彼には見抜けなかったと考えるのでしょうか?
※現在はコメントへの返信は控えさせていただいておりますが、他の方も気になる内容かもしれませんので、簡潔にお答えいたします。
>(私にも)その価値があるはずなのに、彼には見抜けなかったと考えるのでしょうか?
基本的には、その通りです。
が、あなたの文章から受ける印象では、実際にそういう場面を目にしたところで、おそらくあなたは彼のことを【知らなかった】とは感じないことでしょう。
なぜなら、これは単にあなたも薄々そう思っていた(つまり【知っていた】)ことが起きただけに過ぎないからです。
だから、実際にそういう場面を目にしたら「え、そうなの?【知らなかった】」という驚きよりも「やっぱり・・・【(何となく)知っていた】」という気持ちの方が強いはずです。
彼に対して「え、そうなの?」と思えることをたくさん見つけてみてください。
そのうちに、「本当に私は彼のことをまだ全然知らないのかも・・・」と素直に思えてくるはずです。
そうなれば、自然に「ということは、彼もまだ私の魅力に全然気づいていないのかも・・・」と思えてきたりします。
大切なことなので繰り返しますが、
「やっぱり・・・」という言葉が出てきそうなうちは、まだまだあなたの想定(知っていた)の範囲内なのです。
彼の中の「え、そうなの?」と言いたくなるような部分に、もっともっと目を向けてみてください。
それがこの動画でご紹介している思考法のコツです。
よろしかったら参考にしてみてください。
ありがとうございました。