好きすぎると嫌われる理由(バランスの法則)
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好きすぎると嫌われる理由(バランスの法則)【YouTube動画】
※ 音声が小さくて聞き取りづらい時は、静かな場所でイヤフォンやヘッドフォンをつかってご視聴ください。
概要
■男女の気持ちのバランスについて
先日のYouTubeライブ配信テストで一番反響があったのが、最後の方でお話した男女間における「気持ちのバランス」に関することでした。
ちなみに、人が「気持ち」という言葉をつかう時、主に「考え」のことを指している場合と、主に「感情」のことを指している場合とがあります。
で、私がブログの記事や動画で「気持ち」という言葉をつかう場合には「感情」のことを指していることが圧倒的に多いのですが、今回は「気持ち=考え+感情」というように両方ひっくるめた大きな意味でつかっています。
その点ご注意くださいませ。
そして、これは実際には気持ちのバランスに限らず、陰陽の対極的なエネルギーのバランスのお話でもあります。
今回の動画と記事ではこの対極的なエネルギーバランスの秘密について、男女がお互いに抱いている気持ちという観点から少し詳しく説明してみました。
ただ、突き詰めていくとこれは、けっこう深いお話で、本当は恋愛や男女関係に限らずありとあらゆる現象に当てはまることだったりします。
なので、いずれまた別の形で説明することもあるかもしれません。
なお、【鏡(投影)の法則の秘密】とも密接に関連していますので、そちらの内容もぜひチェックしてみてください。
■好きすぎると嫌われるのはなぜ?
まず、
【自分の気持ち+相手の気持ち=二人の本当の気持ち】
なのだということを覚えておいてください。
このブログで繰り返しお伝えしてきたように、実は、人の心(意識)というのは深い部分で繋がっているのです。
ですから、本当はあなたと彼はもともと同じ気持ちを抱いているのです。
今のあなたにはとても信じられないかもしれませんが(笑)
だから片思いというのは、バランスが崩れてしまうまでは、実はもともとは両思いだったりするのです。
たとえば、あなたが片思い相手の彼のことを大好きで、一方、彼の方はそれほどでもない、というかあまりあなたのことを好きではない状態だとします。
この時、本当は
【大好き+あまり好きではない=まあ好きって言えないこともない?】
というのが、二人が同時に感じている本当の気持ちなのです。
なので、あなたが「好き」という気持ちを多く感じすぎてしまうと、相手は逆にどんどんそれを感じられなくなっていきます。
公園にある遊具のシーソーみたいなものだと思ってみてください。
あなたが上がった分だけ相手は必ず下がるのです。
そして逆に、あなたが下がった分だけ相手は必ず上がるのです。
ただし、その上下の差が大したことなければ、お互いに気づかないことがほとんどだったりします。
ですが、この差があまりにも大きくなってくると・・・
二人は気が合わないと感じ始め、お互いに必ず居心地が悪くなってしまうのです。
■相手にもっと好きと思ってもらうためには?
この世界では、二人の人間が一緒にいると、どちらか片方の人は必ずポジティブになり、どちらか片方の人は必ずネガティブになります。
例外はありません。
ですから、あなたがポジティブな気持ちを感じ続けている限り、相手はずっとネガティブな気持ちを感じ続けてしまうということなのです。
そういう訳で、あなたが好きな相手にもっとあなたのことを好きになってほしいと真剣に思うのならば・・・
今あなたが密かに抑圧あるいは否認して感じないようにし続けている、あなたの中のそのネガティブな気持ちを、もっと素直に感じるよう心がけてみることです。
そうすれば、勇気を出してあなたがそれを感じた分だけ、今度は相手の方があなたに対して「好き」というポジティブな気持ちを感じ始めるからです。
ちなみに、
「彼は私のことを好きじゃないかもしれませんが、私が彼のことを好きじゃないなんてありえません!」
と意地を張ってしまう人も非常に多いのですが、これをやってしまうと、相手とわかりあうことは本当に難しくなってしまいます。
なぜなら、
「彼と私は違う!」というあなたのその勝手な思い込みこそが、二人の関係をうまくいかないようにさせている真の原因だからです。
「本当は、彼と私は同じ気持ちなんだ!」ということをあなたが少しでも素直に認めることができたなら、二人の関係は自然とバランスを取り戻し、改善されていきます。
ちなみに、動画の中でお話した私の実例でもおわかりのように、本来、相手と気が合っている状態であれば、自由に上がったり下がったりしながら、自然とこのバランスは取れてくるものだったりもします。
そして、お互いがポジティブな気持ちとネガティブな気持ちの両方を隠さず素直に感じていられる時こそが、二人の関係が一番うまく行っている時なのです。
つまり、あなたがポジティブ過ぎてもネガティブ過ぎても、相手とはうまく行かないということです。
あなたは自分がポジティブな気分の時、相手にもポジティブな気分になってほしいと思います。
でないと、その相手とのつながりを感じられなくなるからです。
また、
あなたは自分がネガティブな気分の時、相手にもネガティブな気分になってほしいと思います。
でないと、その相手とのつながりを感じられなくなるからです。
ですが、実際には、まずあなたの方が相手の気分に合わせていく必要があるのです。
しつこいようですが、シーソーを思い出してみてください。
あなたが上がったままでは、相手は上がることができず、あなたが下がったままでは、相手は下がることができないのです。
この心の仕組みをどうぞ忘れないでくださいませ。
■まとめ
「気持ちのバランス」をお互いにとってできるだけ心地良い状態に保っていくための秘訣は、
【自分の中にある都合の悪い気持ちに気づき、それを素直に認めて感じていく勇気】
です。
早い話、あなたが自分自身の中で本当は感じてしまっている都合の悪い気持ちを否定したり押さえ込んだりしてしまうと・・・
相手がそれを過剰に感じることになってしまい、二人の気持ちのバランスが崩れて関係が悪化してしまうのです。
そうならないようにするためには、繰り返しお伝えしてきたように、どんな時でも二人の気を合わせていくよう心がけていくことです。
相手が感じている気持ち=本当はあなたが否定や抑圧してしまっている気持ち、をあなたが積極的に感じていくことがそのためのコツです。
ちなみに、そのための特別な方法みたいなものがある訳ではないのですが・・・
よろしかったら、以下の記事や動画の内容も参考になさってみてください。
これらの記事や動画の中でお話していることは全て、相手と気を合わせ、お互いの気持ちのバランスを取り戻すことに繋がる内容となっておりますので。
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コメント
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- コメント (1)
初めてコメントします。
よく、男性を信じるように、男性の前では機嫌よくいた方が良い、と言っている中、今回の話は難しいです。どのようにしたらいいのでしょう。