それは愛ですか? 恐れですか?
「きゃりーぱみゅぱみゅ」と発音できない、池袋・占い空間ウエストウイッチのヨシツグです。
お店でのセッション中も時々ロレツの怪しい私ですが・・・見逃してください。
さて、今日は【それは愛ですか? 恐れですか?】というテーマについてです。
知っていましたか?
人が行動する際の動機には二つしかないことを。
その一つが【愛】であり、もう一つが【恐れ】です。
どちらを動機として行動するかによって、その結果は大きく変わってしまいます。
【愛】を動機として動けばその人の人生はどんどん拡大して豊かになっていき、【恐れ】を動機として動けばその人の人生はどんどん縮小してつまらないものになっていきます。
今日は本当にとてもとても大切なことをお教えします。
これさえ覚えて実践してくれたら、もう他の記事は読まなくてもかまいません! と言えるほどの重要な内容です。
「何をやってもうまく行かない」
「頑張れば頑張るほど空回りしている気がする」
「いつも大事な場面で選択を誤ってしまう」
「どうせ、私の人生、昭和枯れすすき」
というような方は、どうぞ最後まで読んでみてください。
あなたの人生をより豊かにしていくためのヒントが得られるかもしれませんよ。
概要
■それは愛ですか? 恐れですか?
大事なことなのでもう一度繰り返しますが、人が行動する際の動機はたった二つしかありません。
その一つが【愛】であり、もう一つが【恐れ】です。
よく誤解されることですが【愛】とは喜びや憎しみと言った【感情】のことではありません。
【愛】とは状態のことであり、【あり方】のことです。
(自分以外の)全てをありのまま受け入れ、(自分自身の)全てをありのまま与えている状態・・・それが【愛】です。
それはとても平和で安全な状態であり何一つ隠したり抑えこんだりする必要がないので、可能性はどんどん拡大していき、自分も相手(まわりの人たち)もお互いに自由に与えたり受け取ったりすることが可能になります。
つまり、愛すれば愛するほど、自分も相手(まわりの人たち)もどんどん豊かになっていくという訳です。
そのような状態、そのようなあり方を【愛】と呼ぶのです。
一方、【恐れ】とは自分を縮小し引きこもらせ、ケチくさくしてしまう利己的な【感情】のことを言います。
それは、傷つかないように傷つかないようにと自分(の利益)だけを守ることに必死なので、自分にも相手(まわりの人たち)にも何一つ与えることや受け取ることを許しません。
結果、ただ身をすくめて震えながら、全てが早く通りすぎてくれるようにと祈ることしかできなくしてしまうのが【恐れ】です。
つまり、恐れれば恐れるほど、自分と相手(まわりの人たち)とは遠ざかることになり、お互いに何一つ与えたり受け取ることができないままバラバラに分離していくのです。
さて、何だかちょっと小難しいことを言ってしまいましたが・・・
要するに、同じことをするのであっても、【愛】を動機とするか【恐れ】を動機とするかによってその結果が大きく変わってしまうということなのです。
たとえば、私はよくお店でこういう相談を受けたりします。
「最近、彼の態度が冷たくなってきた気がするんです、こういう時はどれくらいの頻度でどんなメールを送ったらいいですか?」
さて、あなただったら、何と答えるでしょうか?
このようなお悩みに対し、マジメな女性たちが好んで読むような恋愛マニュアルには「メールは日に2通までにしましょう!」とか「彼からの返信が遅い時は、こちらの返信はもっと遅くしてみましょう!」などと、状況に応じて事細かくアドバイスが書かれていたりします。
が、私に言わせてもらえば、そんな小手先の恋愛テクニックなどは全て無意味です。
なぜなら【あなたが彼の反応を恐れている限り、どんな頻度でどんな内容のメールを送ってもうまくは行かない】からです。
あなたが彼の反応を恐れている限り、何をどうしたところで確実にその【恐れ】は彼に伝わってしまいます。
ちょっと逆の立場になって考えてみてください。
もしもあなたの彼がもの凄くあなたの反応を恐れていて、あなたの顔色ばかりを伺っているような人だったら・・・
彼がどんなに気を使ってメールを送ってきてくれたとしても「なんでそんなにビビってる訳? そんなに私が怖いの?」とイライラしませんか?
自然体(愛で動いている状態)で付き合えない相手といると、こちらまで自然体でいることができず、お互いに無駄な気(エネルギー)をつかってばかりになるのでとても疲れます。
逆もまた真なりです。
恐れを動機としていない行為、つまり【愛】を動機としている行為であれば、それが一見どんなに迷惑な行為であったとしても不思議とうまく行ってしまうものなのです。
たとえば、もしもあなたが彼の反応を全く恐れることがなかったら、日に百回メールを送ろうが、「バーカ! 死ね! 口臭すぎ!」という内容のメールを送ろうが何ら問題はありません(笑)。
なぜなら、表面的にどんなヒトデナシなことをしてしまったとしても、あなたの【愛】は確実に相手に伝わってしまうからです。
これもちょっと逆の立場になって考えてみればわかるはずです。
付き合うのがすごくメンドクサイと思えるような人であっても、心からあなたのことを愛してくれていることが伝わってくるような相手とは、結局どんな困難があったとしても根気強くコミュニケーションを続けていたりしませんか?
あなたの家族がそのいい例です。
何だかんだ不満はあっても、それでもいろいろ理由をこじつけて縁を切らずにいるのは・・・本当はその人が自分を愛してくれているのだと心の底ではわかっているからです。(認めるのは難しいかもしれませんが)
目に見えている部分に誤魔化されてはいけません。
恋愛テクニックなどは、所詮ただの【道具】に過ぎないのです。
愛を動機としている人が包丁という【道具】を持てば、それは自分や誰かのために美味しい料理をつくって喜ばせることのできる【幸せを生む道具】となります。
しかし、恐れを動機としている人が包丁という【道具】を持てば、それは自分や誰かを攻撃して傷つけるための【不幸せを生む道具】となってしまいます。
どんなに優れた【道具(テクニック、ノウハウ、知識)】であれ、あなたが恐れを抱いてそれをつかっている限り、決していい結果は生み出しません。
むしろその道具が優れているからこそ、生み出される【不幸せ】も大きくなってしまったりするのです。
同じことをするのであっても、【愛】を動機とするか【恐れ】を動機とするかによってその結果が大きく変わってしまう・・・
どうかそのことをよく覚えておいてください。
■愛から行動を起こすためには?
「恐れではなく愛を動機として行動することが大事なのは何となくわかりました、でも・・・具体的にどうしたらいいのかわからないっす(泣)! 自分、マーザーテレサみたいにはなれないっす(泣)」
とガックリ来ている方も多いと思うので、ここでは「では、どうしたらいいのか?」について具体的なコツをお教えします。
一番簡単なのは、何か行動を起こす時や選択をするような時に、自分自身に対して【これは愛でするのだろうか? それとも恐れでするのだろうか?】と質問してみることです。
もしも自分が何かを恐れているからそれをしようと思っているのであれば、それはやめておいた方がいいと思います。
そうして【恐れ】を動機として動いた場合は、あなたをとても利己的でケチ臭くしてしまうので、最初は良くても後で必ず何か問題が起きてきます。
もしも何も恐れることがなく純粋に「面白そうだからそうしてみよう」と思えるのであれば、それは大いにやってみるべきでしょう。
そうして【愛】を動機として動いた場合は、自分にも相手(まわりの人たち)にも喜びをプレゼントすることになるので、最初はうまく行かなかったとしても後で必ず素晴らしい結果に繋がっていきます。
・・・これだと少しピンと来ないという方もいるでしょうか?
もう少しわかりやすくすると、何か行動を起こす時や選択をするような時に、
【もし何も恐れることがなかったら、今、自分はどうしたいだろうか?】と自分に質問してみてください。
たとえば、
【もし、メールを送っても送らなくても必ず彼が私を好きでいてくれるとしたら、私は今、彼にメールを送りたいと思うだろうか?】
【もし、プレゼントをあげてもあげなくても必ず彼が私を好きでいてくれるとしたら、私は今、彼にプレゼントをあげたいと思うだろうか?】
【もし、尽くしても尽くさなくても必ず彼が私を好きでいてくれるとしたら、私は今、彼に尽くしたいと思うだろうか?】
【もし、別れても別れなくても必ず二人が幸せになれるんだとしたら、私は今、彼と別れたいと思うだろうか?】
【もし、ダイエットしてもしなくても必ず素敵な恋人ができるんだとしたら、私は今、ダイエットをしたいと思うだろうか?】
【もし、この職場を辞めても辞めなくても最高の結果になるんだとしたら、それでも私はこの職場を辞めたいと思うだろうか?】
というような感じで、自分自身に質問してみるといいでしょう。
他にもいろいろな状況があると思いますが、コツは【もし何も恐れることがなかったら、今、自分はどうしたいだろうか?】と考えてみることです。
【恐れ】がない状態というのは【愛】の状態です。
もし何も恐れることがなかったら自分はどうしたいのか? と考えることで、私たちは【愛】の状態を思い出すことができるのです。
「でも実際にその通りにしたら人に迷惑をかけまくりそうな気もするんですが・・・」とあなたは心配になるかもしれません。
断言しますが、誰かを傷つけたり迷惑をかけてしまいそうな行為をしたいと思う時は、その人は必ずと言っていいほど【恐れ】を抱いています。
その【恐れ】の正体というのは、たいていの場合【うまく行き過ぎること】だったりします。
うまく行き過ぎることが怖いので、誰か【犠牲者】をつくってバランスを取ろうとしてしまうのです。
自分が傷つくことで相手(まわりの人たち)を幸せにするか、自分が幸せになることで相手(まわりの人たち)を傷つけるか・・・
なかなか行動できないでいる時、あるいは何かを選択できないでいるような時、私たちはこのようなジレンマに陥っています。
ですが、それがどんなに困難な状況であれ、実際には【みんなが幸せになる方法】というのが常に存在しています。
あなたが自分の欲求に素直になることで相手(まわりの人たち)も幸せにできる道が必ずあるのだということを忘れないで下さい。
【もし何も恐れることがなかったら、今、自分はどうしたいだろうか?】と自分に質問してみて、その答えが誰かを傷つけたり迷惑をかけてしまいそうな時は、さらに【私は今、本当は何を恐れているのだろうか?】と自分に質問してみてください。
自分が本当は何を恐れているのかを知った上で【もしその恐れがなくなったとしたら、今、自分はどうしたいだろうか?】ともう一度自分に質問してみると、愛に基づいたあなたの本当の欲求が見つかるはずです。
何でも好きなように願いを叶えることのできる神様になったような気持ちで考えてみてください。
何も恐れることのない神様の心は常に愛で満ち溢れています。
何も恐れることがなければ、自分や誰かを傷つける必要もないと気づくでしょう。
愛に基づいたあなたの本当の欲求は誰にも邪魔されることがありません。
あなたがそれをはっきりと自覚した時、必ず宇宙があなたを全面的に応援してくれるようになります。
なぜなら、それは拡大を続ける宇宙の成長に則した行為だからです。
宇宙の発展ために都合のいいこと(愛で動くこと)は宇宙から応援してもらえます。
ですが、宇宙の発展のために都合のわるいこと(恐れで動くこと)は宇宙から応援してもらえません。
簡単ですが、これが真実なのです。
【もし何も恐れることがなかったら、今、自分はどうしたいだろうか?】
迷った時はこの言葉を思い出してみてください。
一度では答えが出なくとも、何度も繰り返し質問してみることで必ずハッとするような答えが見つかります。
また、何か行動を起こす前に【これは愛でするのだろうか? それとも恐れでするのだろうか?】とチェックするクセをつけるだけでも随分と結果は違ってくることでしょう。
最後に、今まさに何か行動を起こすのをためらっていたり選択に迷っているというあなたに、もう一度聞きたいと思います。
あなたにそれをさせようとしているのは・・・愛ですか? それとも恐れですか?
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コメント
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いつも読ませて頂いております。
好きだと伝えたい人がいます。
彼とは、比較的会うことが出来る状態にいますが、日によって違う態度に戸惑うばかりでしたが、この記事のおかげで謎が解けた気がします。
思えば、彼の気持ちも自分の気持ちもわからなくなり、確認の為に顔を見に行った時は、反応が悪かった気がします。
先日、もう嫌われてもいいので、大事に思っている、離れたくないという本音を伝えに行った時、彼はとても嬉しそうに迎えてくれました。
きっと前者が恐れ、後者が愛による行動だったのですね。
先のことは全くわからないですが、あの時心がぽかぽかと温かくなった感覚を信じて、愛していけたらいいなと思います。